西表島の国有林に入林する皆様へ(資料提供:営林署・森林事務所)
西表島の森林は、マングローブ郡落やスダジイ・オキナワウロジロガシなどに代表される原生的な
亜熱帯の自然生態系を有しており、同島の面積の8割以上が国有林に所属し、沖縄営林署が管理
にあたっています。わが国に残された貴重な森林を適正に利用しつつ後生に永く残して行くために、
以下の点につき、皆様のご協力をお願いいたします。
1.入林に当たっての注意事項
(1)入山届の提出
次の事項をもれなく記載した入山届を、営林署の森林事務所と警察署(ここをクリック)に事前
に届け出て下さい。また、下山時の報告も忘れずにお願いいたします。
所属団体名、パーティー全員の氏名・住所(連絡先)・年齢、入林期間、行動予定(幕営地等)、
主な装備(食料・燃料の量、テントの数、ラジオ・無線等)非常時の連絡先、ハブ対(吸引器有無、
注意事項等)、その他
(2)環境保全への配慮
無断で樹木を伐採したり、野草を採集しないでください。悪質な場合は、森林法や自然公園法(国立
公園内)で罰せられます。また、地元竹富町では希少植物を保護するために条例で持ち出しを禁止し
ていますのでご協力願います。また、火気には十分注意するとともに、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
また、目印のためにテープを張るなどの行為は、景観を損ねたり学術研究上の障害となることもあり
ますのでできる限り慎み、必要な場合でも最小限に止めて下さい。
なお、国有林では島の中央部と仲間川・浦内川両河川の流域を「西表島森林生態系保護地域」に指
定し、「保存地区」と「保全利用地区」に分けて管理して自然環境の保全を図っています。
保 全 地 区
原則として一切の人為を排除して自然の推移にゆだね、森林生態系の厳正保存を図ることとしています。
そのため特に学術研究等の為に許可した場合を除き、魚釣り・植物採集・野営などの行為は厳に慎み、
また、既設の歩道以外の場所には立ち入らないで下さい。
保全利用地区
保全地区の森林に外部の影響が直接及ばないよう緩衝地帯の役割を果たす区域であり、魚釣り ・ 野営
・ 歩道以外への立ち入り等の制限はありませんが、区域設定の趣旨を御理解の上、周囲の環境に影響
を及ぼさないよう配慮願います。
2. イリオモテヤマネコに関する情報収集活動への協力のお願い
国の特別天然記念物に指定されているイリオモテヤマネコは、西表島の低標高部を中心に100頭前後生
息しているといわれます。最近、さまざまな手法を用いて研究が進められており、営林署でも定期的に巡視を
行って痕跡等の情報の収集に努めておりますが、人間の近づきにくい島の西部や中央部ではまだまだ生息
に関する情報が不足しており、生態の解明・保護対策の実行のネックとなっています。
そこで、西表の原生的な自然の中に分け入る入林者の皆様にも情報収集をお手伝いしていただき、イリ
オモテヤマネコの保護のため、御協力をお願いいたします。
なお、集められた情報のうち、糞や食痕は琉球大学において内容物を分析し、イリオモテヤマネコの食性を
知るためのデータとします。足跡や目撃の情報からは生息地の利用状況等のデータを、また、死亡個体は鹿
児島大学などで解剖して生理・病理等に関するデータをそれぞれ収集します。
関係機関一覧
名 称 |
住 所 |
電話番号 |
入林届 |
ヤマネコ情報 |
| 西表・東部 大原 沖縄営林署大原森林事務所 大原 八重山警察署大原駐在所 古見 環境庁野生生物保護センター 大原 岡村麻生(ヤマネコ研究者) 西表・西部 祖納 沖縄営林署祖納森林事務所 上原 八重山警察署上原駐在所 白浜 同 白浜駐在所 上原 村田 行(写真家) 石垣 沖縄営林署八重山営林事務所 環境庁沖縄地区国立公園・野生生物事務所
那覇周辺 沖縄営林署(業務課長) 琉球大学理学部伊澤助教授 |
八重山郡竹富町 字南風見201 字南風見201−147 字古見国有林 字南風見201
字西表689 字上原870 字西表1499 字上原528 石垣市 登野城55 同上
那覇市久米2−5−7 中頭郡西原町千原1
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09808− 5−5308 5−5110 5−5581 5−5513 09808− 5−6201 5−6510 5−6110 5−6425 09808− 2−2173 2−4768
098− 868−8829 895−2221
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